リフォームのポイント(外壁(1))
こんにちは。
兵庫県の宝塚市ならびに近隣地域でリフォーム事業・リノベーション事業、戸建て注文
住宅建築事業を行っている株式会社KOCHIBEです。
今回の、リフォームのポイントは、外壁についてです。
前回の、屋根と同様に家という構造物の中で、最も太陽光、雨、風にさらされる部分です。
すなわち、ダメージが大きい部分になります。
特に近年の自然災害の甚大化で、強度があり、恒久的な安全性を求められることが多くなっています。
外壁の耐久年数としては15年から20年くらいと言われているので、建築から15年目くらいでメンテナンスを検討されると良いでしょう。
たとえ表面上の損傷や劣化が見られなくても、防水性の低下から細かい部分から雨水の進入の可能性があります。
この水の侵入は構造部分の腐食にもつながるため、しいては耐震性の低下にもつながったりすることがあります。
外壁の種類とは
さて、外壁の種類としては
1.モルタル
2.サイディング
3.パネル
4.コンクリート
5.その他
に分類されると思います。
モルタル
一般的な外壁材で単価も低く幅広く利用されています。
強度、耐火性など建築基準を満たしていて、また多様なデザインが可能なので、一般的な住宅の外壁材の第一候補になるかと思います。
ただ、ひび割れや汚れが目立ってしまうというデメリットがあります。
リフォームのポイントとしては、汚れを目立たなくする原状回復と防水加工の再施工になるかと思います。また、リフォームの際に色合いを変更されることもあります。
サイディング
サイディングは近年、主流になりつつある外壁材です。
主に分類すると、窯業系、金属系、樹脂系、木質系の4種類になりますが、
各々耐久性などには微妙な差があります。
簡単にまとめると、
・窯業系
メリット デザイン性がある。施工が簡単
デメリット 防水性の経年劣化が激しい
・金属系
メリット メンテナンス周期が長い
デメリット 防水性の経年劣化が激しい、もらい錆の可能性
・樹脂系
メリット 軽量。再塗装が不要
デメリット 耐火性が低い。選べる色が少ない
・木質系
メリット 断熱性に優れている
デメリット メンテナンス費用が高い
リフォームの際にモルタルからサイディングに切り替えるケースも多くなっています。
タイル
ビルや鉄骨住宅の外壁によく用いられます。
耐久性やメンテナンス性が高いのですが、部材の単価が高いので、かなりの予算が必要になるかと思います。また、住宅の雰囲気に合うかという問題もあります。
防水性が無いので、定期的なメンテナンスが必要となります。
コンクリート(ALC)
ALCの代表的なメーカーとしては、旭化成ヘーベルハウスの外壁材でしょうか?
コンクリートのイメージを覆す、「水に浮く」という性質を備え、耐火性は抜群です。
また、コンクリートの特徴である強度も持ち合わせているので日本の自然災害を考えると最適かもしれません。ただ、単価が高い、水を含みやすく防水メンテナンスを継続する必要があるという問題があります。
その他
その他では、ログハウスのような、外壁、日本家屋で見られる「焼杉板」の風情のある外壁があります。これらの外壁は設計が必要なので、かなり単価が高くなるので一般的なリフォームとは違ってくるかもしれません。
焼き杉板は、耐火性、防水性、防虫と言う意味で注目を浴びています。
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