リフォームのポイント(断熱(まとめ))
こんにちは。
兵庫県の宝塚市ならびに近隣地域でリフォーム事業・リノベーション事業、戸建て注文
住宅建築事業を行っている株式会社KOCHIBEです。
これまで4回にわたって住宅性能の重要な部分を占める”断熱”についてご紹介してきました。
かなり広範囲な内容になってしまったので、簡単にまとめてみたいと思います。
それぞれの素材に対するメリット・デメリットについて
1 グラスウール
・メリット
材料費が安い
施工が簡単
ガラス瓶の再生品なのでエコ(?)
・デメリット
廃棄の際に処理が問題になる。
ヘタリが大きく、年数が経つと断熱性能が下がる可能性がある
吸湿性が無いので、外壁と内壁の間のカビの温床になる(換気が必要)
2. ロックウール
・メリット
耐火性が高い
施工が簡単
・デメリット
廃棄の際に処理が問題になる。
製造時の環境負荷が高い
吸湿性が無いので、外壁と内壁の間のカビの温床になる(換気が必要)
3 ウレタンフォーム
・メリット
機密性が高く、断熱性能が非常に良い
・デメリット
火災の際の防炎効果が無い
現場施工で手間がかかる
外壁とウレタンフォームが癒着し廃棄の際に手間がかかる。
4 セルローズファイバー
・メリット
パルプ(天然素材)であるため環境負荷が少ない
防炎剤(ホウ酸)が防虫効果もあり躯体(木材)を白アリなどから守ってくれる
断熱性能が高い。
調湿効果(空気中の空気を吸収・放出)がある
・デメリット
気密性を高めるための施行技術が必要
他の断熱材よりもコストが高い
断熱は日本のように寒暖差が激しい気候において、着目すべき住宅性能です。
これは、エアコン、ストーブなどの空調コストにも関わってきます。
「住宅を60年間利用する」と考えれば、各々のコスト差は非常に小さいものと考えることが出来るかもしれません。
長期的な視点で、選択されることをお勧めいたします。
家の断熱材についてもお気軽にご相談ください。
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