リフォームのポイント(断熱(1/4))
こんにちは。
兵庫県の宝塚市ならびに近隣地域でリフォーム事業・リノベーション事業、戸建て注文
住宅建築事業を行っている株式会社KOCHIBEです。
最近の夏は尋常じゃない暑さになっていると思いませんか?
かと言って、「クーラーを使うと電気代のことが気になるし。。。。」という方も多いかと思います。
今回はこの悩みを、解決できるかも知れない内容です。
(ここ20年間に完成した住居については、この話題が当てはならないかもしれません)
今回は「断熱」についてです。
断熱とは
「断熱」と言う言葉は非常に難しいのですが、単純に言うと「空間内に取り込んだ”熱量”を一定に保つための工夫」というとらえ方で良いと思います。
例えば、夏に凍ったペットボトルを屋外に放置すると、あっという間に解けてしまい水になってしまいます。
一方で屋外でクーラーボックスに保冷剤を入れて放置したとしても、多少は解けるにしても、ある一定の時間は凍結した状態を保ってくれます。
これを家に置き換えてみましょう。
夏場の猛暑の時に、クーラーをつけるとします。
クーラーボックスのように保冷状態の良い状態にしていないとすると、部屋の温度は上昇し続けます。また、エアコンをかけたとしても温度はなかなか下がることなく、エアコンの風量を強めたり、設定温度をさらに下げる必要が出てきます。
このクーラーボックスと同じような効果をもたらしてくれるのが、「断熱材」と呼ばれる素材です。
断熱材には数種類あるのですが、その代表的な素材を紹介します。
代表的な断熱材
1. グラスウール 2. ロックウール 3. ポリウレタン 4. セルローズファイバー(パルプ)
今回は4回に分けてお伝えします。
その第一回は「グラスウール」について
1.グラスウール
日本で一番断熱材として利用されているのが「グラスウール」です。
このグラスウールは、ビール瓶、清涼飲料の瓶などを高熱で溶融してそれを細い
繊維状にしたものを袋に詰め込んだ製品です。
写真のような形で、外壁と内壁の間に挟まれる形で施工されます。
グラスウールはガラス繊維が密集していて、気密性が高く、断熱性能が期待できる
のですが、一方で外壁と内壁の間でカビが発生しやすく、内壁と外壁の間での
空気循環(壁内換気)が必要となってきます。
グラスウールは「再利用」という点で「環境にやさしい、エコな断熱材」として
よく利用されていて「エコ」のコンセプトで幅広く利用されているのですが、
家が取り壊された際の建築廃材となった際に問題視されています。
(さらに再利用できればいいのですが。。。。)
家の断熱材についてもお気軽にご相談ください。
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