新築戸建て注文住宅の施工（フローリングの設置）
こんにちは。
兵庫県の宝塚市ならびに近隣地域でリフォーム事業・リノベーション事業、戸建て注文住宅建築事業を行っている株式会社KOCHIBEです。
新築戸建て注文住宅の現場の状況です。
1階部分のフローリング（床材）の設置が始まりました。
今回利用する床材は「無垢材」と呼ばれる材料で切り出した木材そのもの部材になります。
木の温かみを感じるできるので最近人気になっていますが、
施工するとなると結構扱いづらいです。
温度の変化で膨張したり、収縮したりするので施工の際には、この写真にあるスペーサーと呼ばれる薄いプラスチックを挟み込んで隙間を確保します。
この作業をひたすら床面全体に行っていきます。
フローリング(床材)を張り巡らしていくと、いよいよ「部屋」としての雰囲気が出てきますね。
2階では、前日にフローリング（床材）の設置が終了していて乾燥している状態。
無垢材のフローリング（床材）はちょっとした温度変化によって形状変化をしてしまいます。
その状況を観察する意味もあるんです。
このあとフローリングに傷がつかないように、この上に養生ボードを設置します。
折角、部屋の雰囲気が出てきたと思いきや、引き渡しまでの期間はしばらく目に見えない状況になってしまいます。
フローリング材は、運搬中の角材がちょっと落下しただけでも傷が付いたりしてしまうデリケートな素材です。
フローリングを張ると職人さんの緊張度が高まるようです。
次回は、天井のボード設置の様子をお伝えできればと思っています。
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