リフォームのポイント（キッチン(3)）
こんにちは。
兵庫県の宝塚市ならびに近隣地域でリフォーム事業・リノベーション事業、戸建て注文
住宅建築事業を行っている株式会社KOCHIBEです。
前回に引き続いて、キッチンの調理器具についてお伝えしていきたいと思います。
調理器具としての選択肢としては、２つしかありません。
１．ガステーブル
２．IHヒーター
（厳密に言うと、「ラジエントヒーター」「シーズヒーター」がありますが、リフォームではあまり現実的ではないので割愛します。）
１．ガスコンロ
調理器具と言えば、ひと昔前までは「ガステーブル」が主流でした。
単純に、ガスを燃焼させた熱によって調理するというシンプルな調理器具です。
昔のキッチンでは、2個口のガステーブルでしたが、現在は3個口のガステーブルが主流となっています。
新築戸建ての場合は、キッチンの部材がセットになった「ビルトイン」タイプでの設置が基本になります。リフォームの場合はガステーブル部分の交換のみも可能です。
現在、3つ口のガステーブルになっていますが、2つが強火が可能でで残りの1つは中弱火になっていしまいます。
これは、ガス配管からのガス供給量の問題によるもので、さらに「魚焼きグリル」もセットになっている場合、すべてのガス機材を使った場合、十分な火力が確保されないという理由があります。
２．IHヒーター
最近人気になっている調理器具です。
IHヒーターには様々なメリットがあります。
例えば、
１．火を使わないので火事の心配が無い。
２．調理器具のスペースがフラットでスッキリする
３．光熱費を電気代にまとめることが出来る
などです。
発売当時は「IHで利用できないフライパン」「IHで利用できない鍋」といった
IHのユーザーには不便さを感じさせることがありましたが、最近では、
「IHでも利用できます」といった表示の対応器材が一般的になってきています。
IH機器も年々進化をしていて、利便性が向上しています。
ガステーブルも、IHヒーターもトップ部分がガラスになっていて、昔に比べると掃除がしやすくなっています。
油のベトベトしたこびりつきも、洗剤で浮き上がらせて軽くふき取るだけできれいになります。
昔は、こすり洗いをしたりとても手間がかかっていましたが、その苦労も無くなっています。
キッチンのリフォームについてもお気軽にご相談ください。
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