新築戸建て注文住宅の施工(漆喰を用いた内装作業)
こんにちは。
兵庫県の宝塚市ならびに近隣地域でリフォーム事業・リノベーション事業、戸建て注文住宅建築事業を行っている株式会社KOCHIBEです。
今回は、造作作業の様子(漆喰を用いた内装作業)です。
漆喰とは
先日の壁紙の張り付けに続いて、別の場所では漆喰の準備が始まりました。
漆喰(しっくい)とは、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とする建築材料です。
風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、不燃素材であるため外部保護材料として、古くから城郭や寺社、商家、民家、土蔵など、木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられてきた建築素材です。
漆喰は日本古来からある内壁塗装剤ですが、最近は職人が減っていたり、また一般住宅では壁紙が手ごろであったりするので需要が減っているということからお見掛けすることは少ないかもしれません。懐石料理店や和風のレストレンでは意外と施工されていたりするので、注目してみてください。
漆喰を施工する職人さんは、需要の低下から非常に少なくなっています。
また、職人さんが一人前になるまでには10年ではまだ経験が浅いと言われるくらいで職人の養成には時間がかかるのが実情です。
内装材の漆喰の準備
塗りつける漆喰はセメントを調合するかのような手法で混ぜ合わせていきます。
周りに飛び散らないようにブルーシートで保護をしながらの作業になります。
>必要とする分量が多いので、この作業はかなりの回数を繰り返していました。
漆喰の塗布作業
漆喰を塗る作業を開始。
写真の職人さんは超がつくベテランさんです。
年齢は70代後半とのこと。
まさに、「アクティブシニア」といったところです。
自分が70代後半でこのような活躍ができるかどうか・・・・。
漆喰をコテで滑らかに均等に塗り付けていきます。
ここの作業も熟練の技を求められる部分で、紋様の付き方も違ってきます。
この漆喰を塗る作業が完了すると、内壁の装飾は完了します。
カウンターの下の部分も体をかがめながら塗り込んでいきます。
全体的な均一さもあって、きれいな紋様がついています。
この漆喰を塗り付ける作業が一番大変かもしれませんね。
次回も、家の内側で行われている様々な場所で行われている造作作業の様子をお伝えします。
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